キネシオテーピング


キネシオロジーテープとは、「キネシオテーピング」法によって患部の治癒を助けるテーピング用テープで、筋肉に対して貼っていくテープです。


キネシオロジー」(kinesiology、人体運動機能学)とは、
人間の体の動きを研究する学問を指し、テープの名前はここに由来します。
1980年、ドクター・オブ・カイロプラクティックである加瀬建造sしにより日本で開発され、
その後全世界にキネシオテープならびにキネシオテーピング法は普及しています。
筋肉の伸びを制限することで、痛みの緩和、予防をはかったり、筋肉の過剰伸びを防ぐことで怪我防止に使われたりします。
使用方法により疲労の回復も期待できます。



このテープの特徴の一つは筋肉と同じくらいの伸縮性を持っていることです。
疲労・酷使等により伸びすぎた、あるいは収縮しすぎた筋肉に沿って貼ることで、
関節や筋肉の動きをサポートします。
また、どの部位に対しても貼ることが可能です。
テープを貼るときは、筋肉と皮膚を伸ばして貼ります。
そのため、体をもとの状態に戻したとき、テープにしわができ皮膚が持ち上げられます。
その結果皮下にある組織(筋肉)はスムーズに動くことができ、血液・リンパ液の循環が良くなります。


キネシオロジーテープの効果

1.血液・リンパ液循環の改善
血液・リンパ系の循環を良くすると、新陳代謝が活発になり、疲労の回復が早まります。
肩こりやふくらはぎがむくんでいるときなど、疲労を感じたときにテープを貼ると効果的です。
また、長時間歩くときやスポーツをするときなどに事前にテープを貼っておくと、筋肉の疲れを軽減させる効果があります。

2.筋肉や関節の動きをサポート
テープが皮膚を持ち上げることで、筋肉の動きがスムーズになります。
キネシオロジーテープは人体の筋肉に近い伸縮性があるので、筋肉の動きをサポートします。
また、皮膚を持ち上げ、筋肉の動きをサポートすることで、関節の動きを円滑にする効果もあります。

3.表皮の緊張を緩和
テープに伸縮性があるため、筋肉を動かすたびに皮膚が適度に刺激されます。
この刺激によって緊張が緩和されます。
痛いところがあると思わず手でさすることってありませんか?
これは無意識のうちに患部の皮膚の緊張をとき、痛みを鎮めよう(鎮痛)としています。
つまり、キネシオロジーテープを貼ることで同様の効果が得られます。

4.キネシオロジーテープとスポーツ用テープの違い
スポーツ用のテープは主に患部の固定・圧迫・保護用に使われていますが、
キネシオロジーテープは筋肉・関節の動きをサポートし、血行を促進させるために使われます。
そのため、キネシオロジーテープは日常はもちろん、治療現場やスポーツ時にも使用されます。


ほかにも
・テープを貼る時間や部位の多さにもよりますが、
マッサージや整体、リハビリのようにゆっくりとした時間を取れなくても、
筋肉の疲れやコリを軽減させることができます。

・肌質にもよりますが、人の肌に優しい材質でできているテープなので数日位は貼っていてもかぶれにくいとされています。
(汗のかき具合等の皮膚の汚れや、貼る強さや目的によっては数時間~1日程度ではがすことをお勧めしています)

・最近はカラーバリエーションも豊富になりました。
スポーツ選手などは「赤」などを使って気分を揚げながら筋肉のサポートにテープを使用したりすることもあります。



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